# グループへのエージェントの追加
新しいオンプレミスグループ
オンプレミスグループを選択するか、新しいグループを作成すると、エージェントを作成するように求めるプロンプトが表示されます。
オペレーティングシステム
Workato では以下のオペレーティングシステムがサポートされます。
[Add on-prem agent] をクリックすると、エージェント-作成ウィザードが開いて、エージェントを設定または実行したり、エージェントが有効であることを確認できるようになります。
# オンプレミスエージェントの設定ウィザード
この例では、Windows OS でオンプレミスエージェントを設定します。
- ステップ1 : Choose OS (OS の選択)
- わかりやすいエージェント名を指定し、エージェントがインストールされる OS を選択します。
Choose OS (OS の選択) - ステップ2 : Accept ToS (利用規約に同意)
- エンドユーザー使用許諾契約を読んで同意します。
Accept ToS (利用規約に同意) - ステップ3 : Install (インストール)
- オンプレミスシステムにインストーラファイルをダウンロードします。ウィザードにより OS 固有のインストール手順が表示されます。
Install (インストール) - ステップ4 : Add key (鍵の追加)
- 指定された手順に従い、エージェントの鍵をダウンロードして、エージェントディレクトリの適切なフォルダーに移動します。
Add key (鍵の追加) - ステップ5 : Run agent (エージェントの実行)
- 手順に従い、エージェントを設定して実行します。
Run agent (エージェントの実行) - ステップ6 : Test (テスト)
- エージェントがアクティブになったら、[Test] をクリックして、接続が成功したことを確認します。
設定のテスト
# Linux での設定 (任意)
以下の設定の例では、Workato OPA の内容は /opt/workato
ディレクトリにあります。
# Workato ユーザーの設定
Workato OPA を実行する非特権ユーザーを作成します。
$ groupadd -r workato
$ useradd -c "Workato On-Premise Agent" -g workato -s /sbin/nologin -r -d /opt/workato workato
# systemd サービスの設定
Workato OPA を自動的に開始する systemd サービスを作成します。これにより、システムの再起動後に重要なワークフローが中断されないようにできます。
- systemd サービスを作成します。
$ sudo cat > /lib/systemd/system/workato.service <<EOF
# Systemd unit file for default Workato On-Premise Agent
#
# To create clones of this service:
# DO NOTHING, use workato@.service instead.
[Unit]
Description=Workato On-Premise Agent
After=syslog.target network.target
[Service]
Type=simple
WorkingDirectory=/opt/workato
ExecStart=/usr/bin/java -Djava.security.egd=file:/dev/urandom -cp "/opt/workato/lib/*" com.workato.agent.Main
User=workato
[Install]
WantedBy=multi-user.target
EOF
- Workato OPA を起動し、自動的に開始するように設定します。
$ systemctl start workato
$ systemctl enable workato
オンプレミスエージェントの設定の詳細については、こちらを参照してください。
Last updated: 2023/8/31 1:07:14