# プロジェクトの環境へのデプロイメント
この機能を使用できるユーザー
このガイドは、Environments 機能が有効なアカウントに適用されます。
プロジェクトは、数回クリックするだけでさまざまな環境に簡単にデプロイメントできます。たとえば、テスト準備の整ったレシピを DEV 環境から TEST 環境にデプロイメントできます。
このガイドでは、以下の項目について説明します。
# 前提条件
環境にプロジェクトをデプロイメントするには、以下が必要です。
- Environments 機能が有効な Workato アカウント。
- デプロイメントするプロジェクトに対するアクセス権。
- メイン (DEV) 環境に対するアクセス権。 プロジェクトはこの環境からのみデプロイメントできます。
- プロジェクトをデプロイメントする環境に対するアクセス権。
注 : 1つの環境に対するアクセス権しかない場合は、プロジェクトをデプロイメントすることはできません。
# ステップ1: デプロイメントの設定
Workato アカウントにサインインします。
まだ移動していなければ、メイン (DEV) 環境に移動します。
デプロイメントするプロジェクトを開き、 [Deployments] タブをクリックします。
[Deploy project] をクリックします。
表示されるウィンドウで、プロジェクトをデプロイメントする環境をクリックします。たとえば、 TEST 環境をクリックします。
注 : [Download package] オプションでは、プロジェクトの ZIP ファイルが作成されます。
[Notes] フィールドに、プロジェクトのこのバージョンでの変更の概要を入力します。この情報は、変更の監査や問題発生時の特定に有用です。
[Next] をクリックします。
# ステップ2: デプロイメントのカスタマイズ
次のページでは、実行するデプロイメントのタイプを選択するように求められます。
プロジェクト全体のデプロイメント : このオプションでは、ステップ 1 で選択した ターゲット 環境にプロジェクト全体がデプロイメントされます。このオプションを選択した場合は、 [Next] をクリックしてステップ 3 に進みます。
デプロイメント のカスタマイズ : このオプションでは、デプロイメントするプロジェクト内の個々のアセットを選択できます。このオプションを選択した場合は、アセットの横にあるボックスをチェックするかチェックをはずすことにより、デプロイメントに含めるアセットを追加または削除できます。
デプロイメントのカスタマイズが完了したら、 [Next] をクリックしてステップ 3に進みます。
注 : コネクションを初めてデプロイメントする場合、レシピを実行するには、選択したデプロイメントタイプにかかわらず、ターゲット環境でコネクションを再接続する 必要があります。
# ステップ3 : 変更のレビューとデプロイメント
次に、Workato により変更内容が検出され、レビュー用に表示されます。
変更がどのように検出されるかの詳細については、Environments によるプロジェクトのデプロイメント に関するガイドを参照してください。
変更のレビューが完了したら、 [Deploy] をクリックします。
変更がデプロイメントされたら、 [View changes in [ENVIRONMENT]] をクリックして変更内容を確認できます。
# ステップ4: コネクションの再確立
プロジェクトをデプロイメントする際、レシピ内の依存関係は維持されます。ただし、コネクションが環境に初めてデプロイメントされる場合には、ターゲット環境でコネクションを再接続する必要があります。コネクションが再確立されるまでレシピは実行されません。
ターゲット環境で、レシピが正しく実行されるよう必要に応じてコネクションを再確立します。 注 : 非本番環境で作業している場合は、ベストプラクティスとして、サンドボックスの資格情報 を使用することをお勧めします。
# 参考資料
Last updated: 2023/8/31 1:07:14