# Snowflake - New/updated row (新規行/更新行) トリガー

# New/updated row (新規行/更新行)

このトリガーは、選択したテーブルまたはビューで挿入/更新された行を処理します。各行は別個のジョブとして処理されます。ポーリング間隔ごとに新規行/更新行をチェックします。

New/updated row トリガー New/updated row トリガー

入力項目 説明
Table 最初に、行を処理するテーブル/ビューを選択します。
Unique key 次に、行を一意に識別する一意のキー列を選択します。選択可能な列の一覧は、選択したテーブル/ビューから生成されます。
Sort column ここでは、更新される行を識別する列を選択します。
WHERE condition 最後に、行をフィルタリングするためのオプションの WHERE 条件を入力します。

# New/updated batch of rows (新規行/更新行のバッチ)

このトリガーは、選択したテーブルまたはビューで挿入/更新された行を処理します。これらの行は、ジョブごとに複数行まとめてバッチとして処理されます。このバッチサイズは、トリガーの入力で設定できます。ポーリング間隔ごとに新規行/更新行をチェックします。

New/updated batch of rows トリガー New/updated batch of rows トリガー

入力項目 説明
Table 最初に、行を処理するテーブル/ビューを選択します。
Unique key 次に、行を一意に識別する一意のキー列を選択します。選択可能な列の一覧は、選択したテーブル/ビューから生成されます。
Sort column ここでは、更新される行を識別する列を選択します。
Batch size 次に、このレシピの各ジョブで処理するバッチサイズを設定します。
WHERE condition 最後に、行をフィルタリングするためのオプションの WHERE 条件を入力します。

# 入力項目

# Table

行を処理するテーブル/ビューを選択します。このためには、ピックリストからテーブルを選択するか、または入力項目をテキストモードに切り替えて完全なテーブル名を入力します。

# Unique key

選択したこの列の値は、選択したテーブル内で行の重複を削除するために使用されます。

そのため、選択した列内の値はテーブル内で繰り返し出現することはありません。通常、この列はテーブルのプライマリキー (ID など) になります。この列は増分列で、並べ替え可能です。また、パフォーマンス向上のためにインデックスを付けることもできます。

# Sort column

これは、テーブル内の行が更新されるたびに更新される列です。通常はタイムスタンプ列になります。

行の更新時、[Unique key] の値は変わりません。ただし、この値のタイムスタンプは、最後の更新日時を反映するよう更新されます。このロジックに従い、Workato ではこの列の値を、選択した [Unique key] 列の値と合わせて追跡します。 [Sort column] の値の変更が検出されると、更新された行のイベントがトリガーにより記録され、処理されます。

timestamp (TIMESTAMPTIMESTAMP_LTZTIMESTAMP_NTZTIMESTAMP_TZ) 列のみを使用できます。

# Batch size

各ジョブで返される行のバッチサイズを設定します。これには、 1 ~最大バッチサイズ間の任意の数を指定できます。最大バッチサイズは 100 で、デフォルトは 100 です。

指定されたポーリングにおいて、設定されたバッチサイズよりもトリガーの対象となる行数が少ない場合、このトリガーはすべての行を処理します。

# WHERE condition

この条件は、1つ以上の列の値に基づいて行をフィルタリングするために使用されます。

STATUS = 'closed' and PRIORITY > 3

選択したテーブルのすべての行を処理するには、空白のままにしてください。

サブクエリーを含む複雑な WHERE 条件を使用することもできます。詳細については、WHERE 条件に関するガイドを参照してください。


Last updated: 2023/8/31 1:07:14