# ServiceNow - Create record (レコードの作成) アクション

# Create record (レコードの作成)

このアクションは、ServiceNow インスタンス内の任意のテーブルに単一のレコードを作成します。

レコードの作成アクション レコードの作成アクション

# 入力項目

入力項目 説明
Table レコードの作成先のテーブルを選択します。
New record values 作成するレコードの列ごとにデータを指定します。

# 出力項目

このアクションの出力には、選択したテーブルから取得される列がすべて含まれています。すべてのデフォルトおよびカスタムの列がサポートされます。出力項目は、ピックリストからテーブルを選択するか、完全なテーブル名を入力することで、テーブルを指定した後にのみ表示されます。

出力項目 出力項目

# Create record using a template (テンプレートを使用したレコードの作成)

このアクションは、新規作成したレコードにテンプレートを適用することで、ServiceNow インスタンス内の任意のテーブルに単一のレコードを作成します。

テンプレートが選択されたら、新規レコードに追加のデータピルをマッピングできます。テンプレートの値はマッピングの上から適用されます。このアクションで、テンプレートの値を保持するか、上書きするかを選択できます。

テンプレートを使用したレコードの作成アクション テンプレートを使用したレコードの作成アクション

# 入力項目

入力項目 説明
Table レコードの作成先のテーブルを選択します。
Template 選択されたテーブルに関連付けられたテンプレートを選択します。
Override template [New record values] に入力されたデータでデフォルトのテンプレートの値を上書きするかどうかを選択します。
New record values 作成するレコードの列ごとにデータを指定します。

# 出力項目

このアクションの出力には、選択したテーブルから取得される列がすべて含まれています。すべてのデフォルトおよびカスタムの列がサポートされます。出力項目は、ピックリストからテーブルを選択するか、完全なテーブル名を入力することで、テーブルを指定した後にのみ表示されます。

また、このレコードに適用されたテンプレートの Sys ID も出力に含められます。

出力項目 出力項目

# 入力項目の定義

# Table

レコードの作成先のテーブルを選択します。このためには、ピックリストからテーブルを選択するか、入力項目をテキストモードに切り替えて完全なテーブル名を入力します。

接続されるユーザーに、選択されたテーブルに対する十分なアクセス制御があることを確認してください。

# Template

新規作成されたレコードに適用されるテンプレートを選択します。このためには、ピックリストからテンプレートを選択するか、または入力項目をテキストモードに切り替えてテンプレートの Sys ID を入力します。このテンプレートは選択されたテーブルに関連付けられている必要があります。

接続されるユーザーに、選択されたテンプレートに対する十分なアクセス制御があることを確認してください。

# Override template

新規作成されたレコードに自動的に適用される、事前定義されたテンプレートの値を上書きするかどうかを選択できます。 [Yes] を選択すると、テンプレートのデフォルト値の代わりに、列に入力されるデータが適用されます。デフォルトでは、この項目は [No] に設定されています。

# New record values

選択したテーブルの新規レコードに対して入力する必要のあるすべての列にデータを指定します。このためには、前のトリガーまたはアクションから対応する列にデータピルをマッピングします。


Last updated: 2023/8/31 1:07:14